稚内から紋別へ (移動記)
【稚内から紋別へ。 移動そのものを楽しみました】
紋別へのこだわり、から、今回も旅の最後の夜は紋別、と決めていました。
で、稚内から紋別への移動。道内にこんな需要は無いのでしょう。移動は半ば強制的に「レンタカー利用。トヨタレンタカーを稚内で借りて、紋別で乗り捨てる」となりました。何が何でも公共交通にこだわって、稚内から紋別への移動を考えると、旭川経由(乗継)でのバス利用が現実的な案となる。なかなか厳しいです。そして、私が通常利用するトヨタレンタカー稚内店での予約に着手、それが既に予約時点で残りの車台数が極めて少なくなっていたのにはヒヤリとさせられました。レンタカー乗り捨て、を考える場合、圧倒的に店舗数が多いトヨタ系列が有利なわけで…
そして南稚内駅近くの宿から、こだわりを持って、JR利用で稚内駅すぐのトヨタレンタカー店舗へ。無事、予約済の車を借り出しました。
稚内を出発した私が選択したルートは、お約束通り? 旧天北線ルート。 1989年廃止となったJR天北線。今回、レンタカーの車窓から見たこの地域の様子は、6年前に目にしたものと大差無いことを確認しながら、曲淵駅跡まで進み、ここからは、進路を東(オホーツク方面)へと取った旧天北線ルートから離れ、私は曲淵駅跡から南へと進みました。そしてこの日もたどり着いた、こちらも廃線となった、豊臣の旧日曹鉄道沿線。ちょうど、この日運転を始めてからあと少しで1時間半。おそらく、ナビが「休め」と言ってくる可能性大。今回も、旧日曹鉄道・本町駅跡近くに建てられたモニュメントをこの目で確認しました。
旧日曹鉄道・本町駅跡近くに建てられたモニュメントへ
旧日曹鉄道・本町駅跡近くに建てられたモニュメント
旧日曹鉄道モニュメント
稚内から紋別へ、実は240km程度の距離になる。ここ、豊臣の旧日曹鉄道モニュメントでの休憩は適切でした。
そしてここから真東へ。浜頓別市街地へと向かいました。
浜頓別市街地すぐ北。 クッチャロ湖にて
浜頓別バスターミナル(旧駅跡)
ここも訪れたのは6年ぶりですが、良い意味でここも変わり映えしなくて、本当にホッとしました。 まぁ、こんな言葉を口にすること自体、私も年齢をとったんですね。
かつての駅前ホテルの雰囲気。浜頓ホテル。また利用したいですね
本当は、浜頓別駅跡周辺でのんびりお昼ごはん、という手もありましたが、今日は紋別が目的地。まだお昼までに時間がありますから、先へと進むことにしました。
北見枝幸駅跡まで南下。枝幸町内で昼食をとりました
さらに 興部駅跡まで南下。休憩です
興部駅跡にて
紋別市街地が近づいてきました。渚滑駅跡にて
ここまで来ると意地でしょう。渚滑駅前、の表示の維持
渚滑駅跡で維持されていた眺め
そして無事、長旅?を終え、紋別市街地へと入りました。