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【6年ぶりに天北線廃線跡再訪】 天北線の声問以南、内陸部を走った区間。ここは6年前にも訪れた地域ですが、今回意識して再訪することにしていました。その理由は、3年ほど前に頂いたメールにありました。「高校時代、曲淵から稚内方面へ天北線を利用していた」と書かれていた文面。我々のような旅行者が "天北線に乗車したことがある" という経験とは一線を隔す必要がある"通学利用"経験、残念ながらこの方とはメールのやり取りがなくなってしまいましたが、私にとっては印象的なメールのやり取りでしたから、天北線のこの区間だけは今回忘れずに再訪しようと決めていました。  最初に訪れたのは、その曲淵。ふれあい公園の看板、そしてお隣のミニ駅舎含め、保存状態もしっかりしていた曲淵駅跡。上写真のふれあい公園の看板は再塗装され、ローマ字表記もドサクサに紛れて？？？正しい表記に修正されていたのも嬉しく思いました。 稚内方面、次の停車駅は沼川でした。その沼川駅跡には、新しいモニュメントが出来ていました。  かつての駅舎写真を掲示したボードの新設。なかなか綺麗で、かつ、ほのぼのしており、微笑ましく思いました。 しかし次の樺岡駅跡では、駅名標示がずいぶんと朽ちていました。ちょっぴり残念に思います。  最後は恵北駅跡。逆光気味かつ犬の存在によりこれ以上近づけなかったことで、なんともよくわからない写真を撮ってしまいました。  今回意識して再訪した、稚内の内陸部の天北線駅跡。1989年廃止の天北線ですが、この地域の駅跡は比較的大切にされているように感じました。別に鉄道記念館が必要なわけじゃない。天北線は今でもそれなりに生きていました。 |
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