網走市街

　【最高気温36℃に負けず、朝は能取湖畔・卯原内へ、昼からは博物館網走監獄へ、公共バス利用で行ってきました】

　前夜の天気予報で、猛暑日になることが予想された網走北見地方。実際、網走市内も36℃を記録、北見市内は37℃を超えたこの日。私は、朝は能取湖畔・卯原内へ、昼からは博物館網走監獄へと向かいました。この日の私の"究極の自己満足"は、全行程、公共バス利用だけ、としたこと。これにより、時間的な制約もあるわけですが、時間制約があるが故の楽しさ・面白さがあることは、私自身が一番知っている。気温には気をつけないといけなかったのですが、楽しみな一日が始まりました。

　網走駅前 2番バス乗場前にて

　朝食を予定の時間にとり、能取湖畔・卯原内に行きたかった私は、網走駅前 2番バス乗場前にて、中湧別行きの路線バスを待っていました。
　"中湧別行き"。　「街と鉄道」では、改めて説明する必要もないでしょう。かつて、旧国鉄湧網線の主要駅があった、中湧別。そう、これから私が目指す能取湖畔・卯原内は、まさに湧網線沿線、というか、卯原内を私自身、1997年、2000年と訪れていましたが、今回は、「初めての夏の卯原内訪問」ということ以上に、「初めての公共交通利用での卯原内訪問」に大きな意味がある。そう、湧網線の生れ変りの路線バスでの卯原内行きを楽しみましょう。　それにしても、左のバス乗場前から撮影した写真の空の様子ですぐにわかりますが、「これは天気予報で言っていた数字(気温)が本当に来るな」と覚悟しましたね…

卯原内バス停前の様子。(旧湧網線卯原内駅跡)

　その、中湧別行きバスに乗車すること20分弱。旧湧網線卯原内駅跡、現在の卯原内(鉄道記念館)バス停に到着です。　バスを下車した私を襲う、強い陽射し…　まずは、この時間帯、私が見た眺めを見て頂きましょう。この地の2010夏の様子が、相応にわかると思いますから。

卯原内バス停前の様子。(旧湧網線卯原内駅跡)

卯原内バス停前の様子。(網走市鉄道記念館)

網走市鉄道記念館の屋外展示の様子

　予想以上に、1997年、2000年訪問時の鉄道記念館と様子が変わらず、というか、屋外展示含めてきちんと維持がなされていて、嬉しくなりました。これからも頑張って、維持が続くことを、遠い名古屋の地から願っています。

アッケシソウの季節ではない為、"紅くない"能取湖畔を、ありのままに眺める