標津線(2)
− 廃線 −
【根室標津駅跡から、中標津駅跡方面へ】
私は根室標津駅跡から中標津駅跡方面へ向け、数箇所の駅跡に立ち寄りました。
川北駅跡にはキハ22と標津線のあらましを記した案内板が
根室標津駅の隣駅だった、川北駅の跡。ここには、キハ22 と 標津線のあらましを記した案内板、そして車道を挟んで、かつての駅をモチーフにしたバス待合所がありました。廃止となった長大ローカル路線の途中駅の現在の姿としては、あまり気張らず、自然な姿に見えました。
上武佐駅跡、当時から残る駅前旅館の建物 と 尊敬する高倉健さん
次に訪れたのは、今度も隣駅の上武佐駅跡。
ここで目を引くのは、かつての駅前旅館の建物。残念ながら、現在は旅館としては営業していませんが、なかなか雰囲気のある建物です。しかしそれ以上に私の目を奪うのは、高倉健さん。
「ここは○○の映画・ドラマのロケ地だった」
相応に人生経験を積んでからの私は、どんな形であれ、人に注目されることを高く評価するようになりました。そして、ここでは男の中の男、高倉健さんが看板の中に姿を見せているのだから、来てよかったです。
中標津駅跡、バスターミナル
とりあえず、今夏、中標津駅跡のバスターミナルにも立ち寄りました。中標津市街地に2泊した関係で、バスターミナルに足を運んだのは1度ではなく3度ほど。そのバスターミナルには、8年前にはなかった、"なかまっぷ" という名の経済センタービルがあり、私は時間つぶしをさせてもらいました。
当幌駅跡
当幌駅跡は、ただのバス停となっていますが、これもこれで、よくあるローカル駅跡の姿。特にあれこれ言うものではないと思います。
今回、私が最後に眺めることにしたのは、小さな小さな当幌駅跡のお隣の計根別駅跡。ここは少し集落が大きい。計根別駅跡は、これかな？？？(下写真)
ここは計根別駅跡ではなかった(^^;;;;;
地図を見直す。「あっ違う。ここは駅跡じゃない。計根別駅跡はもっと東だ」。でも、もっと東に駅跡らしき場所ってあったかな…
わかりましたよ。そして、私は駅跡に立ち寄るのをやめました。だって私が当地を訪れた時、駅跡は、速度違反取締りで、違反車を入庫させる場所として使われてたんだから、行かないのが賢明でした。
6.根北線 へ進む
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