尾張一宮 (愛知県)
幾筋もの鉄道路線が放射状にのびている、のびていた街
【一度、名鉄側 新一宮駅側に出てから再出発】
岩倉から一度 一宮まで戻ってきました。
名鉄新一宮駅
失礼ながら、今でも垢抜けない一宮の駅の名鉄側(西側)。
確かに左の写真で見るように、駅ビルを眺めてみるとそれらしく格好よいように見える。ただ、振り返り後ろを見ると、なんとも垢抜けない世界が広がります。ずいぶんと違う駅東側との眺めに誰もが不思議さを感じることになります。
ここまで、一宮の駅と岩倉方面へのかつての鉄道路線、現在のバス路線の話しかしてきませんでしたが、現在でも一宮にはたくさんの鉄道路線があります。それら現役の鉄道路線をここで眺めていきましょう。まず現在、一宮の名鉄側にいますから、名鉄の、それも名古屋本線でつながる先を見ていきましょう。
名鉄新岐阜駅、田神線(美濃町線)側ホームにて
名古屋本線で新岐阜方面へ向かった終着の新岐阜駅と言えば、「街と鉄道」の観点から見れば、話題として出てくる、出すべきなのは "田神線(美濃町線)" でしょう。だから新岐阜駅と言われて「街と鉄道」で出てくる写真は田神線(美濃町線)ホームでの風景になります。この美濃町線を将来、名鉄さんがどうしたいのか、私は知らないし知りたくもない。廃止にしたいのかもしれない。既に1999年に美濃町線末端区間の "新関〜美濃" は捨てられてしまった。その新関〜美濃間廃止にあわせて、新関駅と長良川鉄道・関駅を結ぶ 区間を新設した。しかしせっかくここまでやったのに、名鉄さんは今度は新関より手前側区間まで一気に捨てたいということを意思表示したらしい。なんかやってることに一貫性がなくて付き合いきれないよね。あの新関〜関の新設は何だったんだろう。いや、単に新関〜美濃を捨てることができれば、"八百津線" 、"谷汲線" 等の路線も捨てることが出来る、実際に2001年に廃止に出来たのだから、新関〜美濃間の廃止の口実に使った新関〜関間 新設の出費なんて既に十分なおつりがきているんだろうね。正直言って、自分自身の日々の生活の中で、この種の一貫性のかけらもないことをやる人間がいたら付き合いたくない。私は古い体質の人間だから、自身が損になってでも義理人情を尊ぶし、友が苦しい状況に追い込まれればお節介なまでにその人に付き合ってしまう。ただ、義理人情の人間だから、一貫性のないポリシーのない人間には必要以上に厳しい態度をとることになる。正直、今、名鉄さんには厳しいものを感じる…
少しと言うか、完全にお説教調になってしまいました。もちろん名鉄さんに対し、ああしろこうしろを言うことはできないし、言うつもりもない。ただ私は愛想が尽きた、それだけです。
もう岐阜からは離れましょう。どうせJR側に行っても、JR岐阜駅前には名鉄さんの路面電車の電停があり、それを見て、考え込むだけでしょうから。
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少し頭を冷やしてから一宮へ戻り、今度は名古屋本線で