JR留萌駅
【留萌にて】
日本海に面し、日本一の数の子の町として知られる留萌。
現在も頑張るJR留萌本線に接続した臨海鉄道や、炭礦鉄道があった留萌。
この街に、私が足を踏み入れてみると…
この日は、夏のメインイベントである、「港まつり」というものが行われることになっていました。街には山車が繰り出し、とても賑やかな夜を迎えそうな雰囲気でした。
しかし、港まつりがはじまるまでもう少し時間がある。まず、留萌駅へ行ってみよう。
【留萌駅前】
駅前は、出番を待つ若い衆でごった返していました。
街にこれだけの若い衆がいることは、喜ぶべきことでしょう。そしてこういう特別な日だから、相当できあがっている輩も、まあ大目に見ましょう。
この若い衆の中をぬけ、駅構内に入場しよう。ちゃんと160円払って。
【留萌駅構内】
なかなか哀愁が漂っています。
留萌駅にはかつて、大小いろいろな支線(臨海鉄道、他)がつながっていました。そのうちの1本、北留萌貨物駅に向かう支線の廃線跡を、駅構内からのんびり眺めながら時を過ごしました。
【北留萌貨物駅方面へ向かった貨物線廃線跡】
もうすぐ18時。増毛方面から深川行の留萌本線が18:14着で入線してくる。しかし、いつもいつも駅ホームから撮影するばかりでは進歩がない。それなら、留萌副港にかかるトラスまで出かけて、キハ54を撮ってみよう。
【留萌副港にかかるトラスを渡る深川行キハ54】
うぅ、増毛方面から留萌に入ってくる18時台の列車なんて、完全に逆光になるので、私の撮影技術ではちょっと…
それなら後ろ姿だけでも…
【留萌副港にかかるトラスを渡りきった深川行キハ54】
【留萌での素敵な夜】
この夜遅くまで、街は、港まつりで盛り上がりました。この日だけは、私も留萌の街の一員として、まつりを楽しみました。
また、この夜おじゃまさせて頂いた、丸喜寿司さん。あれだけ食べて飲んで、5600円でいいなんて、参りました。
すべて美味しかったのですが、中でも、カキ焼きは最高だった。ハイ。 もちろん、特上にぎりもよかったですよ…
素敵な夜をありがとう。留萌の街は素敵でした。上機嫌で留萌の夜を過ごしながらも、私の住む、名古屋との気温差に気を配り、長袖シャツを羽織るのでした。
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