海が見える山・八鬼山
(三重県尾鷲市)
【九木峠まで来ています、山頂、そして熊野灘の絶景はもうすぐです】
九木峠を過ぎると現れる 三宝荒神堂
九木峠まで登りました。あと一息登ります。道中、かつて茶屋が置かれ、歌舞伎も上演されたという三宝荒神堂(右写真)を見学しました。
三宝荒神堂を暫し見学(へばっていたから、ただの休憩か?)後、再び歩き始め、小さな東屋がある八鬼山の山頂を踏みました。
山頂付近の東屋からの展望もなかなか素晴らしいのですが、ここからもう少し歩き、三木峠から江戸道側に一歩入った"さくらの森エリア"からの展望が素晴らしいのですから、さくらの森エリアまで進みましょう。ちょうどお昼ごはんの時間になっていましたし。
お弁当前に景色を見る。これが、私が求めて登ってきた さくらの森エリアからの展望です。
さくらの森エリアから見る九鬼集落、そして熊野灘
桜には若干早すぎたとはいえ、雲一つ無い、風も無い中での素晴らしい展望。湾の中に入り込んだ九鬼の集落、そして青い青い熊野灘。少しアップにしてみましょうか。
さくらの森エリアから見る九鬼集落をアップで
逆光気味でもこれだけの眺めですから、景色に見とれてしまい、ちっとも弁当の中身が減りません。
では今度は、逆光にならない、北方面を見てみます。
さくらの森エリアから見る尾鷲市街地方向。地形上、尾鷲市街地は見えないも、
好天のおかげで遠く志摩半島が見える
北方向、尾鷲市街地方向に目を向けました。地形の関係で尾鷲市街地、そして天狗倉山は見えませんが、雲一つ無い好天に恵まれたおかげで、遠く志摩半島が見えています。これは誰でも帰る気がしなくなりますよね。
さくらの森エリア全景
帰る気がしなくなった私は、残りのお弁当をゆっくりゆっくり食べ、docomoが圏内であることをいいことにメール打ちに時間を費やし…
いやぁ、楽しかったです。楽しい素敵な時間を過ごすことができました。
それでも、いつかは出発しなければいけません。私は意を決し、さくらの森エリアを出発しました。
さくらの森エリアから望む、これから私が進む方向。那智山方面を望む
八鬼山から下山