- 敷設計画区間を眺める -
五新鉄道を新宮から追う
【十津川村中心部へ】
日本一面積の広い村、奈良県十津川村。その十津川村の村役場前まで進んできました。熊野川上流の十津川の眺めは、ますます凄みを増しています。
十津川村役場前からの十津川の眺め
4年半ぶりにこの場所に立つことができた。
そして、この4年半の間に、役場前に道の駅ができていた。
私は、ここが大好きです。大好きな理由の一つは、くだらないかもしれませんが、役場所在地の大字の名でわかるのです…
十津川村役場は、大字小原に在る
【谷瀬の吊り橋へ】
大字小原から、また北上しました。たどり着いたのは、十津川村の観光名所ともなっている、谷瀬の吊り橋。
谷瀬の吊り橋
長さ297.7m、高さ54mの谷瀬の吊り橋。日本一の長さの鉄線橋の吊り橋だそうで、「日本一」という部分を観光の目玉にしようとしている。
街が観光で食べていこう、というのは悪いことではない。しかし、ここでしっかり理解しなければいけないのは、この吊り橋が「生活のために」架けられたという点です。ここは、これほどまでの吊り橋を必要とする地域なんですよ。
しかし、私はあくまで「旅の者」ですから、旅の者の視点で 吊り橋上から写真を撮ってみましょう。ダムの影響で、流れることなく 静かなエメラルドグリーンの十津川に架かる橋上から…
流れの無いエメラルドグリーン
谷瀬の吊り橋上より
天辻峠へ