〜 coffee break 〜
中川郡池田町
― 十勝ワイン と ふるさと銀河線 と… ―
【池田の街へ】
今回の十勝探訪において、私がベース基地とした池田の街。ベース基地として、帯広ではなく池田を選んだことに特別な理由はありませんでした。しかし、あえてその理由をこじつけるとなると、池田へ行けば、おいしいワインにありつけることと、旧国鉄から第3セクター鉄道へと転換された 北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線を目にすることができることでしょうか…
それでは、今回の「十勝・日高2000」のシリーズの coffee break として、池田の街で撮った写真をご覧頂きましょう。
【丘を登って、ワイン城へ】
さあ、池田駅東側の丘の上にそびえる ワイン城 へ行きましょう。ワイン城は、池田の駅から歩いていける距離だし、ワインをたくさん (^_^;) ご馳走になることが目に見えている。まだお昼過ぎとは言え、今回の私のベース基地・池田駅前 ホテルよねくら さんの駐車場に車を入れさせてもらい、徒歩にてワイン城へ、いざ出陣です。
ワイン城
青い空に映えるワイン城。こんな素敵な建物が、私を待っています。
建物内部に入った私は、ワインの製造行程をじっくり見学させていただきました。そしてもちろん、試飲用のワインもちょっぴり？ 頂きました。その後、中にあるレストランに入り、いろいろな種類のワインを、たくさん (^_^;) いただきました。ここのワインはいくぶん甘めですが、なかなか品のある香りで、いけますね。
少し(だいぶ)呑んだので、屋上へ行って涼しい風にあたりましょうか。屋上からは、池田の街、そして十勝平野を一望できるのですから…
ワイン城屋上から、池田駅方面を望む
ワイン城から池田市街(西方向)へは、スカッと展望がひらけるのですが、「街と鉄道」ではやはり、池田駅の方向を望みましょう。
旧国鉄から第3セクターとなった、旧池北線・ふるさと銀河線。ふるさと銀河線とJR根室本線が接続する、池田の駅。鉄道誌等を読むと、ふるさと銀河線に関しては、その苦しい経営状況が伝わってくる。第3セクター化するにあたり、第3セクター鉄道としては距離が長すぎるように感じられ、経営面で心配されていた、ふるさと銀河線。既に国内で、旧国鉄から第3セクター化された鉄道路線が廃止に追い込まれた事例が出てしまっただけに少し心配ですが、ふるさと銀河線には、これからもエールを送りつづけたいと思います。
頑張れ！！！
そこで「街と鉄道」では、ふるさと銀河線へのエールとして、池田町内を走る ふるさと銀河線の姿をご覧頂き、coffee breakのコーナーを結びたいと思います。
高島-大森 間を走る、池田行 ふるさと銀河線
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