歌志内(2)
【「街と鉄道」でこだわってきたはずの歌志内の街。8年ぶりとなってしまいましたが、2011夏、歌志内を再訪しました】
口だけ、が大嫌いな私。しかし、「街と鉄道」こだわりの歌志内をなかなか訪れる機会を作れず、今回、8年ぶりの歌志内再訪となりました。
今夏の予定として、「札幌6泊。レンタカーを借りるのは途中1日 と 最終日のみ」を決めていました。この段階で、「レンタカーを借りる途中1日は、必ず歌志内まで車を走らせよう」を躊躇無く決めました。
札幌駅近くで朝、車を借り出し、向かった歌志内。岩見沢までは、これまで走ったことの無い道を選びながら進んでいましたが、岩見沢から先は、国道12号か、道央自動車道の2択ともなる為、高速で奈井江砂川ICまで進み、歌志内に入りました。
うたしない チロルの湯
歌志内市街地に入る手前にある、チロルの湯。
この施設、元気に営業継続していました。
暫し、ここで休憩した後、車を一気に歌志内市街へと走らせました。今回まず向かったのは、悲別ロマン座。理由は1つ。悲別ロマン座の写真が、これまで「街と鉄道」に無かったからです。
歌志内・悲別ロマン座
悲別ロマン座にて
悲別ロマン座にて。炭鉱時代の遺構
悲別ロマン座にて
この後、"私にとっての歌志内"とも言える、旧歌志内駅前へと向かいました。そして、歌志内市郷土館 ゆめつむぎへと入館しました。
今回、ゆめつむぎで1時間半ほどの時間を使いました。じっくり展示物を見て、そして最後に、ちょっとした資料を購入。その際、ゆめつむぎ職員のかたとお話。話題はやはり、私も大好きだった、喫茶・十字路のマスター。彼は歌志内の街並みを描き続けた画家でもありましたが、彼の絵を集めた冊子なども見せて頂き、改めて彼の素敵さを再認識しました。本当に素敵な男性でした。そして、彼の絵を集めた冊子を見せて下さったゆめつむぎ職員のかたにも感謝します。本当に楽しい時間でした。
とんがり屋根の 歌志内市郷土館 ゆめつむぎ
さぁそろそろお昼御飯。ゆめつむぎ職員のかたからも「車ですよね？ なら、かもい岳温泉のレストランが、このエリア一番のお勧め」と言って頂き、かもい岳温泉のレストランでの昼食となりました。
歌志内 かもい岳温泉
食事を注文。食事を待つ間にレストラン内を見渡した私。すぐに気がつきましたよね。レストラン内に、喫茶・十字路のマスターの描いた、歌志内の街並みの絵が飾られていることを…
昼食を終えた後は、さらに坂道を車で登り、かもい岳山頂からの眺めを楽しみましょう。やはり、歌志内を訪れるからには、この場所は外せません。
かもい岳山頂からの眺めを楽しみましょう