音羽、そして蒲郡

～愛知県東三河地方～

【寄り道：遠望峰山からの展望】

遠望峰山頂

今回の「街と鉄道・音羽と蒲郡」のお話の中では、ここまで蒲郡から音羽に向け直進した場合に山が立ちふさがっていることを強調してきました。しかしこのような書き方をしてしまうと、蒲郡から音羽を結ぶ直線方向ピンポイントにだけ山があるような印象になってしまうかもしれません。しかしそれでは事実とは違うため、御堂山・五井山・宮路山と続く尾根道から見て西側にそびえる遠望峰山からの展望もご覧いただきましょう。
「3つの山をつなぐ尾根道の西側にもまだ山があるんだよ」
遠望峰山へ向かったのは、これら3つの山へ向かったのとは別の日でした。

もちろん、遠望峰山へ行った日もちゃんと蒲郡駅から歩きました。実は、遠望峰山は山頂まで "三河湾スカイライン" なる有料道路がつながってしまっています。よって、せっかくの美しいそして素敵な名前の遠望峰山の山頂、いや山全体がズタズタにされているように見えます。しかしそんな状態だからと言って、山頂からの展望には影響がないはず。この日は遠望峰山の山頂広場でノンビリ展望を楽しみました。

遠望峰山・山頂広場からの展望
西浦半島の見える角度が御堂山・五井山とはだいぶ変わっている

遠望峰山・山頂広場からの渥美半島方面への展望

先ほどまでご覧頂いた御堂山・五井山からの展望から比べ、遠望峰山は随分と西側に来ている関係で西浦半島の見え方がだいぶ変わっていました。
さぁこれで寄り道はおしまい、五井山から宮路山へ続く尾根道の話へと戻ります。

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