―　そ し て 伊 平 屋 島 へ　―
〜 伊是名のすぐお隣、しかし別の世界だった伊平屋 〜





　【最北端の田名岬から田名集落方面へ戻る際、"伊平屋のシンボル"である「念頭平松」をじっくり見る】


念頭平松公園全景
　とりあえず、沖縄県最北端の田名岬・伊平屋灯台を肉眼で見た。私は、先ほど通過してきた田名集落方面へと引き返していました。その際立ち寄ったのが、右写真の念頭平松公園。

　念頭平松。
　唐傘を広げたような形をした リュウキュウマツ のことです。樹齢約300年。高さ8m、枝張り15m、幹太さ約3.7mときわめて立派なリュウキュウマツ。フェリー発着所、そして、私が宿泊していた宿にも額に入れた写真が掲げられていた、伊平屋のシンボル・念頭平松。この、島のシンボルを大切にしようということで、このエリアは公園として整備されています。せっかくです。私も念頭平松の写真を撮影しましょう。



伊平屋のシンボル・念頭平松(樹齢約300年のリュウキュウマツ)






伊平屋のシンボル・念頭平松を別角度から





　田名岬とクマヤ洞窟、そして念頭平松、と随分と時間を使いました。そろそろお昼の時間も近づいてきます。この島で食事をするに一番都合の良いのは、やはりフェリー発着所周辺。　ということで、いったんフェリー発着所周辺まで戻ります。


念頭平松から一度、海岸沿いに出て、眺めた風景



フェリー発着所から見た虎頭岩



　そして フェリー発着所2Fのレストランでの昼食を終えた私は、午後の行程を島の南部散策へと当てる予定でした。しかし、時刻は12:15。ちょうどフェリーが運天から戻ってくる時刻でしたから、フェリー到着の様子を見てからの出発、とすることにしました。「船の到着」というのは、いつ、どんな時でも絵になる眺めになりますからね。



フェリーいへやの到着





フェリーいへやの到着を待つ子供たち