 【奄美大島北部を巡ってみましょう】 奄美大島北部の景勝地、あやまる岬
この日(実際には私の奄美大島滞在4日目)、宿のすぐ前にあるレンタカー屋でVitz号を借り出し、私は そのまま大島北部へと向かいました。空港の前をそのまま通過、最初の訪問地は、あやまる岬 としました。 あやまる岬。 岬の案内板には「奄美の乙女達が、正月になると赤・青・黄の色とりどりの糸で刺繍したきれいな手鞠で手鞠歌を唄いながら鞠つきをする。この岬一帯のなだらかな地形が"アヤに織られた手鞠"によく似ているところから、いつの頃からか"アヤマル"との地名になったと伝わる」とのことでした。 その あやまる岬。 確かに素敵な眺めがありました。 あやまる岬からの展望 
この日は風も無く、むしろ日差しの強さが気になるほどでしたが、今 改めて左の写真、あやまる岬からの展望を見直すと、「やっぱ いいな」と感じます。あやまる岬は、空港から名瀬方面に向かう方向とは逆になる為、空港到着直後に あやまる岬に向かおうと思うと、タクシーか それとも空港でレンタカーを借りるか、となるのでしょうか。 今回の私の場合、名瀬市街地で車を借りての あやまる岬行き と少し回り道をしたわけですが、数日間の回り道をしたおかげで天気も回復、こんなのもありかな？この あやまる岬。岬の先端には立派な東屋が建てられており、私も東屋までテクテク歩いて行ってみました。東屋からの展望もそれはそれでなかなか素敵でしたが、私個人の意見は、左の写真の眺めのほうが気に入りました。海岸のカーブの具合が私好みだった、ということです。  結局、小1時間をあやまる岬で過ごした後、私はあやまる岬を出発。更に島内北部を目指しました。 島内最北端、笠利埼へはすぐに到着しました。  「カメ」さんの前を過ぎると、笠利埼灯台です。その灯台は、高台にあります。  高台の灯台。その灯台へとつながる階段を登り、灯台からの目線で笠利埼からの展望を楽しみました。    灯台の建つ高台からの展望。崖の高低差が示す、地形の厳しさ。赤い屋根の公共トイレ と トイレのすぐ前に建つ 先ほど目にした「カメ」さん が、はるか下方にある。あまり長居すると、日焼けを気にしなければいけないほど日差しが強くなってきていましたが、ずっと眺めていたくなる美しくも厳しい地形でした。 |
大島北部、蒲生崎へ向かう