網走市街
【10年ぶりに降り立った女満別空港。今回初めて路線バスを利用、網走市街へ】
女満別空港の網走市街方面行きの路線バス乗場にて
10年ぶりの女満別空港。10年前当時を思い出してみると、私が北海道旅行を計画するに、空港到着からの次の動きとして、疑うことなく「レンタカー利用」を選択してきました。しかし、ここ2-3年。私も随分と変わりました。今回、網走行きを考えた段階で、女満別空港から網走市街への移動手段として、路線バス以外を考えなかったのですから。まぁ、「街と鉄道」の本来のコンセプトからして、本来これが当たり前、でもありますが…
レンタカーの料金体系をよくよく眺めてみると、夜、車を使用しないのであれば、お金を無駄に捨てるだけ。車を使う日の朝に車を借り出せば良いこと。今回2010年夏の私は、女満別空港到着後、そのまま網走市街行きの路線バスに乗車しました。これまで、いくつもの地方空港を利用してきた経験から、「グズグズせずに、すぐにバスに乗車しておかないと、バスはあっという間に出発してしまう」ことはわかっていました。そう、地方空港で市街行きの路線バスを利用するなら、すぐにバスへ、これが鉄則です。それにしても驚いたのは、この時のバス利用者は私一人。これで大丈夫なのかな…
網走駅
バスは網走駅前に到着。私は駅前で下車。駅すぐ近くの宿に向かいました。
今回、宿泊先として確保した、網走駅前近くの宿。実は、10年前の秋の網走宿泊時利用した、まさにその宿。 というか、13年前の秋の網走宿泊時利用したのも 同じ宿。この2回は、9月10月だった為、気にかけなかったこと、というか、忘れていたことがありました。「宿の客室にクーラーが設置されていなかったこと」。
実はここ最近、夏の暑い時期、網走市は日本ラグビー協会との協賛(協賛という言葉が良いのか…)により、国内トップチームを数多く招致、網走市内で合宿してもらい、"道東ならではの涼しさ"と"チーム強化に不可欠な練習試合機会確保"の場を提供している。しかし、だとすると、ある人数のラグビー関係者がこの時期、網走入りしていることになる。そこで、それほど深く考えず、この夏に網走泊を考えた私。網走駅そして、駅から一歩きした市街地に立地する全国チェーンのホテルの予約状況をインターネットで確認したものの、まったく予約が取れないほどではないにしても、なかなか難しい部分もあり、「なら、10年前と同じ宿でいいじゃん」となりました。
しかし、私が左の網走駅の写真を撮影した日は、「北海道の夏にしては、ちょっと暑いな」という感覚だったのが、その夜の天気予報を見ると「明日の北見地方は猛暑日」…
実際、この翌日は網走でも最高気温36℃を記録。クーラーの無い部屋では、なかなか"苦戦"しましたが、これも、昨今の気象異常(変動)と、網走市の取組による、ホテル不足。まぁ、こういうのも、ありのままの2010年夏の網走、として受け入れるようにしました。
それでも、網走到着当日の午後は、それなりに涼しく「少し市街を歩いてみるか」の気にさせる気象条件でしたから、この日に撮影した市街の様子をご覧頂きましょう。
新橋上から見る、網走川河口
網走市街、網走川左岸を歩く
網走川右岸。河口方面へと進みました
網走川右岸。上の写真から更に河口方面へと進みました
一時間ちょっと、網走市街をブラブラした私。十分に堪能した、というほどではありませんでしたが、網走市街をゆっくり歩き、宿へと戻りました。気温が相応に高い中、部屋の風通しが悪い点には悩まされましたが、値段からすれば、食事がかなり美味しかったわけで、これはこれで思い出深い"網走市街2泊"になったと思っています。
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