秋の吉野
【「秋の吉野」の終焉の地・蜻蛉の滝】
あきつの公園の奥、一登りしないと見えない場所にある、隠れ滝・蜻蛉の滝。うっそうとした木々に囲まれているため、写真撮影はそんなに簡単ではありません。私だと、これだけ厳しい撮影条件下で満足な写真を撮るのは難しいのですが、「『秋の吉野』の旅の終焉の地」と胸を張って言えるような写真になることを目指して撮ってみました。ぜひ、ご覧ください。
【蜻蛉の滝、2000年秋】 (2000.11.26撮影)
【あとがき】
「秋の吉野」。
このタイトルの作品を作ることに決めたときから、私自身、「秋の吉野」を楽しみにしてきました。ですから、実際に吉野の地で、「秋の吉野」を歩き、写真を撮っているのが楽しくて仕方がありませんでした。
私自身が楽しんだ、「秋の吉野」。この記事を読んでくださる方々にも、その楽しさが伝わっていれば、嬉しく思います。
最後に、「街と鉄道・吉野シリーズ」の今後の予定を記します。
当初、「秋の吉野」を作り終えたら、次は、「冬の吉野」になるのかな？ と思っていました。しかし、「冬の吉野」はとりあえずキャンセルとします。「秋の…」そして「冬の…」では、コンセプトが同じであり、満足な作品になる姿が私自身、思い浮かべられない。
そこで次回の作品は、作風をがらりと変えて、「朝と夕の吉野」にしたいと思います。これなら、作品を作る私自身も、十分に楽しめそうです。
しかし、朝と夕の写真に絞ると、撮影が大変ですから、次回の「街と鉄道・吉野シリーズ」の更新には相当な時間を要すでしょう。しかし、「街と鉄道」が存続している限り、必ず「朝と夕の吉野」を作りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、今回の「秋の吉野」は、これをもって終焉といたします。
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