信越本線旧線

米山周辺
(新潟県上越地方)

【ちょっと長くて怖いトンネル】

トンネル内に照明がない上に、距離が長くて怖かった…

米山付近の廃線トンネルは照明がないため、懐中電灯を片手に、廃線跡を先へと進んでいました。
そしてたどり着いた、米山～笠島間の中間地点に近い、上輪集落。上輪集落の先のトンネルなど、距離が長く、かなり怖かった。このレベルになると、少し、危険を感じざるをえなかったです。しかし、廃線跡に近い地域に、廃線跡以外に歩く道がなく、廃線跡が一番マシな道である以上、トンネルを進むしかなかったですね。

レールで落石覆い

全国の廃線跡で、時々見ることが出来る、レールを用いた落石覆い。
左写真に示すように、ここの線路付替による廃線跡区間でも、レールを用いた落石覆いを見ることが出来ます。ここで何かコメントするなら、この日は本当に天気がよく、完全な逆光写真を撮っていたってことかな？

だいぶ、進んできました。笠島駅が近づいてきています。

田塚鼻付近(田塚鼻は、写真左方向)

トンネル入口

私は、トンネルの工法に詳しくありませんが、上写真のトンネルが鉄道の歴史上、意味があるものである事ぐらいは理解できる。明治30年代に作られたトンネルは、これからもこの場所に「今のまま」存在し続けて欲しいです。

笠島駅へ