あとがき：紋別市街地にて
【紋別にて】
旅の最終日。紋別で、2つのことを感じました。
1つめは、紋別の市街地を埋め尽くしていた「蛾」の存在。この夏、紋別市街地で異常発生した、白っぽい蛾。建物全体、いや、街全体を埋め尽くすような数。こういうのも、昨今の異常気象と無関係ではないのでしょう。来年はこのようなことにならないことを願っていますし、紋別以外でこれが起きる危険性もゼロではないでしょうから、本当に困ったことですね。
2つめは、オホーツク紋別空港のこと。私がこだわっている紋別空港。前回 2年前の夏の利用時には、存続そのものが心配になるような利用者数しかなかった羽田〜紋別便。しかし、2012年8月15日。紋別〜羽田便は満席。聞けば、前日も満席だったとのこと。嬉しく思いました。もちろん、紋別空港が年中こんな状態になっているわけがなく、空港の中に1ヶ所設置されている喫茶コーナーでは この日、利用者過多でまともに食事がとれない状態。でも、これはこれで、紋別空港では嬉しいこと。時間が経つことで、いろいろな事柄が変化していく。それが、多くの事柄において、望む方向に動いていってほしい。心から願っています。
稚内2012 へ戻る