岩古谷山

【豊鉄バスの停留所から目指す、岩古谷山】

登山に適する季節になると、私が決まって訪れる山がいくつかあります。それが奥三河地域だと、今回取り上げる岩古谷山が、その1つです。
「なぜ、岩古谷山に何度も登るのか？」
その理由は、特徴ある山容、山頂からの360°の展望、そして、公共交通(豊鉄バス)の利用で行き帰りできるの3点でしょう。この3点を備えた岩古谷山ですから、「街と鉄道」で取り上げるのにもってこいなのです。

その岩古谷山を目指すために、飯田線・本長篠駅から田口方面へ向かう豊鉄バスに乗ります。そして、岩古谷山の場合、どこのバス停での下車を選択するかで、異なる楽しみ方ができるのです。

私が使う、豊鉄バス停から岩古谷山へのアクセス
利用するバス停	岩古谷山へ至る経路	コースの難度
滝上バス停 (旧滝上駅横)	滝上～鞍掛山頂～びわくぼ峠～岩古谷山	全行程、非常にハード
清崎バス停 (旧清崎駅から200m)	清崎～塩津温泉～びわくぼ峠～岩古谷山	一部、かなりハード
田口バスターミナル (旧三河田口駅から2km)	田口～添沢温泉～和市～岩古谷山	全般に、歩き易い

今回は、最近の私の体力にあわせて、田口バスターミナルからのアクセスとしましょう。この田口からのコースは、全区間、東海自然歩道に指定されているため、比較的歩きやすいうえに、途中の景色もそれなりにイケルからです。

それでは、田口行・豊鉄バスの車内では、窓から見ることが出来る景色を楽しみながら、田口からの岩古谷山登山に備えましょう。

田口バスターミナルからスタート