名護以北(本島北部)

【国頭村辺土名】

　山ばかりの沖縄本島北部。その最北端・辺戸岬を目指す途中、国頭村の役場が置かれる辺土名の集落に寄ってみました。

国頭村辺土名の港

　名護から北へ進むにつれ、集落はどんどん小さくなりました。役場のある辺土名の港ですら上の写真の状況ですから、ここは本島南部、中部で見てきた世界とはまったく違うようです。

【東村新川ダム】

　それでも、本島北部では西岸、国道58号側はまだそれなりに集落があるのですが、東岸側にいたっては、さらに山深い世界です。北部そして北部の東岸側が山ばかりなのは現地入り前に書籍で読んで予め知っていたはずとは言え、その様子は書籍で得ていた情報以上の迫力がありました。本当に山深かったですね。

本島北部、東岸側の新川ダム

　私はもう一度国道58号・本島西岸側に戻り、さらに北上しました。
　辺戸岬は近づいてきましたが、到着前にまだまだ立ち寄る場所があります。その一つが、茅打ちバンタです。

茅打ちバンタ

　バンタ。
　"崖"を意味するこのバンタは70メートルほどの高度があり、かなりの迫力です。

茅打ちバンタ

　茅打ちバンタを出発すると、辺戸岬は本当にすぐそこになります。しかし、まだ辺戸岬には向かいません。もう1箇所、どうしても行きたい、本当に魅力的な場所があるのです。

辺戸岬到着前にどうしても立ち寄りたい魅惑の場所、金剛石林山(写真奥)

辺戸岬に負けず劣らずの魅力ある場所、金剛石林山