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　F.識名園　(那覇市)

　「街と鉄道・沖縄の世界遺産」のコーナーは、"時代順"に遺産を扱っていくとしましたが、首里城公園周辺を扱ってしまった以上、同じ那覇市の識名園についても18世紀終わり頃につくられたものですが、この時点で扱ってしまいます。
　"識名園"とは、琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用されたものです。去る壊滅的な破壊から約30年を経て、今の姿を取り戻しました。識名園はとにかく静かで、ゆっくりと贅沢な時間を過ごすことが出来る場所です。


識名園・赤瓦屋根の御殿 そして 石橋



識名園・赤瓦屋根の御殿 そして 六角堂



識名園・そして赤瓦屋根の御殿を正面から




　今、この写真を見て思う。日差しが強いのが写真からだけでも感じられる。亜熱帯の世界は、これまで国内で私が見てきた世界と明らかに違っていました。




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