― 廃止から半年を経て ―

電車が走らなくなった「新関～美濃」

【神光寺駅跡】

神光寺駅跡

レール、駅名表示板そして駅南方の踏切が失くなり、寂しくなりはじめた神光寺駅跡。踏切は撤去されて間もないため、アスファルトのコントラストが鮮明ですが、このコントラストが消える頃には、ますます寂しさは増すでしょう。

【長良川鉄道・中濃西高前駅】

それでは、ここで再度、長良川鉄道の方へ行ってみましょう。第3セクター化後にできた、中濃西高前駅の方に。

長良川鉄道・中濃西高前駅

完全な新品となっていた、駅名表示板。
チョロッとシールを貼るのではなく、せきしやくしょまえ、まつもりの名が入った、新しい中濃西高前駅の駅名表示板。長良川鉄道が期待を受けているからこその、新品と思いたいですね。

ちょうどこの時、中濃西高前に美濃白鳥方面行きのナガラ1形が入ってきた。とりあえず撮影、と思いきや、1回シャッタを切ったところで ジーッ…(フィルム巻上音)

あいも変わらずのチョンボであった。

【今度は、松森を目指して】

再度美濃町線廃線跡付近に戻り、廃線跡もしくは周辺道路を歩きはじめた。

神光寺駅跡北方

左写真の地点、美濃町線が健在の頃、私も2度ほど撮影に励んだ場所でした。
撮影するに邪魔となっていた架線を避けるために、撮影場所を求めていた頃が、遠い彼方に去ってしまいました…

半年前まで、元気に当地を走っていた美濃町線を求めて廃線跡を歩くも、右写真のようになってはダメです。

少し遠回りして松森を目指します。

神光寺～松森間

神光寺～松森間