松本・冬
― 長野県松本市 ―
【松本電鉄沿線へ】
「街と鉄道」を続けている以上、松本へ来て松本電鉄を扱わないわけにはいきません。切符を買って、駅構内に入ります。
かつて、松本駅7番線で大きな顔をしていた "青くない青ガエル" (1998年4月撮影)
上の写真は、今さら説明の必要もないほど有名だった鉄道車両である東急の青ガエルの余生を撮ったものでした。私は小学生時代、東急東横線沿線に住んでいたため、「電車と言えば青ガエル」だったと言ってもよかった。その東急の青ガエルは長い間、松本電鉄で顔を変え(再塗装して)、第2の人生を送っていました。
しかし今日、松本駅7番線に立っても、このプックリ顔の青ガエルの姿を目にすることは出来ませんでした。7番線で目にしたのは…
この日の松本駅7番線 (2001年12月撮影)
私にはあまり好きになれない3000系車輌。しかしせっかくですからこの3000系に乗車、雪が舞う終点の新島々まで進みました。
新島々から、私は松本電鉄の線路に沿って歩き始めました。本当なら歩くことを楽しみ、電車が来ればカメラを構える、という時間の過ごし方をしたかったけれど、雪がひどくて諦めました。
淵東駅で1枚
とりあえず淵東駅で1枚撮りましたが、その後は次の波田駅に到着した時点で歩くのを中止しました。とにかく寒い。
仕方なく波田駅で再度松本電鉄に乗車、松本へと戻りました。
戻った松本で2時間ほどつぶした後、毎年のように利用するスーパーあずさ8号で家路を目指しました。
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