～大日川鉄橋～終着・加賀一の宮

【大日川鉄橋跡】

【大日川鉄橋跡を前にして】

ついに私も、金名線廃線跡のシンボル・大日川鉄橋跡にやってきました。
現在のところ、無事に生き残っていますが、手取川水系の暴れぶりからして、安全対策との名目で撤去される可能性もあるのではないでしょうか。そんな気がします。

【服部-瀬木野間線路跡】

【安全な廃線跡へ】

大日川鉄橋を過ぎてしばらく進むと、安全な廃線跡・サイクリングロードに入ります。
立派に整備されたサイクリングロードです。しかし残念なのは、撮影日が10月10日、絶好のアウトドア日和というのに、サイクリングロードに全然人が出ていないことです。なかなか素敵なのですが…

そのサイクリングロードも、広瀬駅跡付近で終わることになります。
広瀬を過ぎ、金名線休止・廃止の元凶となった手取川鉄橋を渡ると、金名線の、そして、今でも頑張る北陸鉄道石川線の加賀一の宮駅に到着します。今回の廃線跡探訪は、加賀一の宮駅で終わりとなります。

【広瀬駅跡付近廃線跡】

【加賀一の宮駅】

【あとがき】

昭和末期に消えた金名線。本州の廃線としては、かなり新しい部類に入ることもあり、沿線には多くの遺構が残っています。
これまで「街と鉄道」では、廃線跡の遺構だけでページを構成したことはありませんでした。しかし、今回はその方針を変え、せっかく多く残っている廃線跡の遺構をメインにページを構成してみました。
実際にページを作成してみると、廃線跡の遺構をメインにした構成も、「街と鉄道」では、かえって新鮮なのではないかと思っています。いかがでしょうか。

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