夕張鉄道

【廃線跡・サイクリングロードへ】

夕張市役所裏手、夕張本町駅跡からスタートした、夕張鉄道廃線跡の旅。どこまで行けるかはわかりませんが、サイクリングロードを進んでいきます。なぜ、「どこまで」などという書き方をするのかと言えば、それは気温…

1999年夏。北海道空知地方は、連日35℃を記録するような異常気象に見舞われていました。実際、廃線跡をどこまで進めるか本当にわからない状態でした。そこで安全のため、リュックサックの中にお弁当と3リットル分の飲み物を入れ、「体がもつところまで」を条件に、廃線跡を進み始めました。

【JR夕張駅前を通過】

とにかくスタートを切った夕張鉄道廃線跡の旅。しかし、夕張鉄道・末広駅のわずかながら手前に妙なものが…

JR夕張駅

そう、JR夕張駅です。何でこんなところに夕張駅が来なければいけなかったんだろう。この辺りの話は、「道央'99」内、次のJR石勝線夕張支線のコーナーで扱うので、さらに先へ進みます。

JR夕張駅構内のキハ40形

現在のJR夕張駅を過ぎて夕張鉄道廃線跡を少し進んでいると、先ほどのキハ40形が、紅葉山(新夕張)を目指して走り始めていました。キハ車輌が走っている姿を見ると、ついつい撮りたくなるものです。ということで…

新夕張行キハ40形 (夕張-鹿ノ谷間)

夕張鉄道廃線跡の方は、末広駅跡を過ぎると、夕張地区の交通の中心であった鹿ノ谷駅が近づいてきます。
鹿ノ谷駅手前、夕張鉄道・士幌加別川橋台跡

鹿ノ谷駅へ